脳ドック

脳ドックについて

脳ドックは、MRI、頚動脈エコー検査、血圧脈波検査、心電図、血液検査などを行い、脳卒中などの脳血管障害についての危険因子を早期発見するために行う健康診断です。また、認知症の早期発見の観点からMRIと知能テストなどの診断ツールを組み合わせた認知症に特化した脳ドッグも行っております。
当院では、撮影時間も短く、従来よりも90%近く騒音の少ない最新型MRI1.5テスラ機器を導入し、検査による患者さんへの負担軽減に配慮しています。

脳ドック検査費用

人間ドックなどと同様、発病していない方を対象とした検査になりますので保険は適用されません。
頭痛やめまい、しびれといった症状があり、医師が検査を必要と判断した場合は、保険診療での検査費用となります。

簡単脳ドック

25,000円(税別)
脳MRI+脳MRA+頚部MRA
脳の通常のMRIと、脳および頚部のMRA(動脈を造影剤なしで映し出す方法)を行い検査します。

通常脳ドック

30,000円(税別)
脳MRI/MRA+頚部MRA+頚動脈超音波
脳の通常のMRIと、脳および頚部のMRA(動脈を造影剤なしで映し出す方法)を行い検査します。加えて、頚部の超音波検査を行い、動脈硬化の程度を詳しく検査します。

プレミアム脳ドック

40,000円(税別)
脳MRI+脳MRA+頚部MRA+頚動脈超音波+心電図(12誘導)+血管年齢+血液検査
脳の通常のMRIと、脳および頚部のMRA(動脈を造影剤なしで映し出す方法)を行い検査します。加えて、頚部の超音波検査を行い、動脈硬化の程度を詳しく検査します。
また、心電図と血管年齢の検査により、脳梗塞の原因になりうる不整脈や、血管の老化を事前に評価いたします。また、血液検査により生活習慣病の評価もいたします。

お手軽脳ドック

20,000円(税別)
簡単脳ドックから頚部MRAを省いたもので、短時間に脳の検査のみを希望する方におすすめいたします。

物忘れオプション検査

+5,000円(税別)
特殊な頭部MRI検査(VSRAD)を追加することにより、脳萎縮の程度を判定いたします。
さらに問診による認知機能テスト(MMSE及び長谷川式簡易知能スケール)を行い、認知機能の評価を行います。

MCIスクリーニング(軽度認知障害検査)

+20,000円(税別)
認知症の原因物質と推定されるアミロイドベータ蛋白に影響する血液中のたんぱく質を調べることにより、認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)のリスクを判定する検査です。

脳ドックの流れ

1. 電話にて予約、あるいは直接受付で予約


2. 予約日に来院


3. 受付を済ませる


4. 問診表記入


5. 各種検査


6. 医師による画像結果説明


7. 採血結果は後日ご自宅に郵送

脳ドックのお申込み

脳ドックは完全予約制です。
受付で直接お申込みいただくか、脳ドック予約専用電話で予約可能です。

脳ドックのQ&A

1.何がわかるの?

脳のMRI・MRAを撮像することにより、自覚症状のない段階で脳梗塞あるいは微小脳出血、未破裂脳動脈瘤などを検出することができます。生活習慣病による脳血管の動脈硬化が進行し始める4,50歳台の方に是非お勧めいたします。大きな脳梗塞を生じたり、脳動脈瘤が破裂してクモ膜下出血になる前に、危険の芽を摘み取るための「脳ドック」と考えてください。

2.被ばくの心配はありませんか?

MRIの検査はレントゲンやCT検査と異なりX線は使用いたしませんので、被ばくの心配はありません。電磁波を使って脳の様子を詳しく検査いたします。若干音が大きいのですが心配はありません。ご要望があれば、お好きな音楽を聴きながらの検査が可能です。

3.検査が受けられない方

ペースメーカー、人工内耳、脳室腹腔シャント(可変式バルブ)、埋め込み式除細動器などを手術で使用している方。
以下の方は、撮影可能かどうか事前に確認が必要です;脳血管クリップ(チタン製は撮れます)、消化管のクリップ、血管内コイルやステント、人工関節、 磁性体の避妊リング、義眼義手など使用している方。これらの方は手術された病院や医師にMRIが撮れるかどうか聞いてください。
以下の方も事前に当院医師に確認が必要です。
妊娠の可能性のある方、閉所恐怖症の方、いれずみ、アートメイクをしている方。

4.食事は?

当院の脳ドックの場合、「プレミアム脳ドック」のみ検査前の食事制限が必要です。採血をする前に食事をとってしまうと、血糖値や脂質の値が変動してしまうからです。「MCIスクリーニング検査」における採血項目は食事の影響を受けないので、絶食の必要はありません。

5.脳梗塞あるいは未破裂脳動脈瘤が見つかってしまったら?

脳ドックで発見される脳梗塞はいわゆる「隠れ脳梗塞」の場合がほとんどです。つまり検査をした時には、明らかな症状を自覚していないわけです。しかし、こういった「隠れ脳梗塞」が出現している水面下では、まだ脳梗塞には至らないけれども危険な状態になりつつある脳が隠れています。脳梗塞は脳を栄養する動脈が動脈硬化等により詰まってしまうことが原因ですが、そういった変化は「隠れ脳梗塞」を生じた血管だけでなく、脳全般の血管に及んでいることが多いのです。ですから「隠れ脳梗塞」が見つかった場合にはそれを注意信号ととらえ、「本物の脳梗塞」を予防する対策を早くから講じられるチャンスであると考えてください。動脈硬化に関連する生活習慣病を洗い出し、必要であれば将来に対する対策を講じていきましょう。

未破裂脳動脈瘤に関しては、破裂した場合、クモ膜下出血を生じ、その場合の死亡率は5割を超えるともいわれます。しかし、すべての動脈瘤が破裂するわけではなく、むしろ滅多に破裂するものではありません。ですからどんな動脈瘤が破裂しやすいかということが問題になります。それに関して様々な研究がありますが、一つには大きさが関係していることが分かっています。すなわち5mm未満の小さな未破裂脳動脈瘤の破裂の率は約0.5%であり比較的低いこと、逆に大きな動脈瘤、瘤が多発している場合、瘤が不整形であったり細長い形のもの、高血圧を有する人、また若い人の瘤は拡大しやすく破裂しやすいという結果が報告されています。よって、未破裂脳動脈瘤が発見された場合には、これらの様々な要素を考慮したうえで、経過観察をするのか、何らかの処置(開頭手術あるいはコイル塞栓術)を講ずるべきなのか、処置のリスクも踏まえて考えていく必要があります。処置の必要ありと判断される場合には、当院の関連病院に紹介させていますただきます。

湘南台脳神経外科クリニック

診療科目
脳神経外科 脳神経内科 内科 放射線科
所在地
神奈川県藤沢市湘南台2-7-15
東急ドエルアルス湘南台アネックス1F
アクセス
小田急線 相鉄線 横浜市営地下鉄
「湘南台」駅 西口徒歩2分
診療時間 日 祝
9:00〜12:30
14:30~18:00