糖尿病について
慢性的に血糖値の高い状態が続いているのが糖尿病です。なお、血糖とは血液中に含まれる糖分(ブドウ糖)のことを言い、血液中のブドウ糖の濃度を血糖値と言います。基本的には、膵臓から分泌されるホルモンの一種インスリンが働くことで、食事摂取によって血液中に取り込まれた糖分を細胞に取り込ませることにより、血糖値は正常範囲に保たれます。しかし、インスリンの分泌量が減少したり、あるいはその効力が弱くなることにより、血糖値は上昇してきます。これら血糖上昇の原因として最も多いのが日頃の不健康な生活習慣(過食・偏食、運動不足、飲酒・喫煙、過剰なストレスなど)によるものです。
血糖値の高い状態が長期間続くようになると、常に血管はダメージを受け続けていることになります。すると、まず細小血管が障害を受けるようになり糖尿病による合併症(糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害 など)を引き起こすようになります。さらに大きな血管(大血管)に障害が発生するようになると脳卒中や虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)を招くようになります。
糖尿病の発症が確認されたら、まず合併症を防ぐことが大切です。そのため血糖値のコントロールが重要になるわけですが、当院では同コントロールの管理や日頃の生活習慣を改める指導も行っています。
- 院長
- 落合 周太郎
(日本脳神経外科学会専門医/日本脊髄外科学会認定医/日本脳卒中学会専門医) - 診療科目
- 脳神経外科 脳神経内科 内科 放射線科
- 所在地
- 神奈川県藤沢市湘南台2-7-15
東急ドエルアルス湘南台アネックス1F - アクセス
- 小田急線 相鉄線 横浜市営地下鉄
「湘南台」駅 西口徒歩2分
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 祝 |
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